2020年12月21日月曜日

地形に注意

いよいよツアー開始です。 とはいえ運休やら大雪やらで山に入るコンディションではありません。まぁ〜 初めのうちは山の状況確認と安全対策の準備ですね。

 降り続いて5日間、標高1200m付近で440cmの積雪深がありました。風の影響を受けない地形で観察したので、これが風下斜面だったらさらに深いでしょう。もう1点気になることは、北西の風しか吹いておらず…雪の積もり方に偏りがある様子。いつもの斜面に崖ができていたり、見たらゾッとしました😰 今週後半に来る低気圧が南風を吹かせるのかな、これまでの積雪を再配分して凹凸を消してくれることを願う。

2020年12月17日木曜日

初滑り。


 荒天が続き山の下見に行けてません…。まずは滑りますか〜^ ^ 

スキー場にはここ2日間で1mの降雪があり、研修会で来た時の景色とは様変わりです。 基礎練もせず深雪に誘われるがままに国見坂ゲレンデ‼︎ ブッシュは隠れてどこを滑っても大丈夫👌 まだ地形の凹凸があるので…体勢を崩さないように、、ジャンプすれば大丈夫(笑)  

週末のツアーはガイド全員で出動します。しばらくはゲストも巻き込んでルートの偵察ですね〜 実はこんなツアーが面白いって話も🤣 

もう筋肉痛が来てるなぁ〜早く寝よ~。では

2020年12月15日火曜日

雪上へ


 やっとウエアーを着て外に出ました‼︎ 引きこもり生活からの雪上&マスクは想像以上に心拍数が上がります(笑)  

八甲田ガイド連絡会のガイド研修会が2日間行われました。情報や技術のアップデートと、なにより今シーズンもよろしくね〜ってガイド同士の交流がアットホームで良い。 シーズン中は雪山のリスクと向き合い気が休まらない日々を互いに支え合う、チームの枠を超えて連携できるこの山はほんとに珍しい環境だと思う。そこが「八甲田ガイド」ということなんだろう。

自分がのめり込んでいる、積雪と雪崩。勉強した知識を八甲田でアウトプットしてガイド仲間の刺激になれば良いと思う。学ぶことは簡単でも教えるということは難しいね、先生になりたい分けじゃないけどこういう経験は自身の習熟度を上げるために必要なんだろう。 

八甲田は24時間降雪量で60cm超えました。19日からのツアーは雪の心配なく迎えられそうです^ ^


2020年12月9日水曜日

ツアー開始まであと10日


 事務作業がなかなか終わりません…。1人で作業すると集中しませんね〜 在宅のリモートワークには向かないかもしれない。

来週は八甲田ガイド連絡会のガイド研修があります。約60名の会員が集まりシーズン前の確認とトレーニング。年々ビーコンも新しくなり、捜索救助に関してはより組織的なトレーニングが必要になっています。10年前と比べたら半分の時間で倍の遭難者を救助できるような状況に変わっています。 捜索にはドローンも活躍しているようです、熱感知のカメラで自動飛行。我々もレベルアップしないとね〜 AIロボットガイドに仕事を奪われる日が来るかも(笑)

2020年12月4日金曜日

八甲田ルール


 5ヶ国語表記で情報発信の八甲田ルール。

・昨シーズンの遭難事故状況

スノーシュー2件、スノーボード11件、スキー1件

*管理区域外を滑走する方は、入山・登山届けの提出が必要です。

捜索救助活動に出動するメンバーは常に待機しているわけではありません、捜索救助活動が翌日になる可能性があります、自分の命を守るための必要最低限の装備をして、入山してください。